【ブックレビュー】トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング(ジェイソン・ファン 他)

2021/09/09

著者:ジェイソン・ファン、イヴ・メーヤー、メーガン・ラモス
発売日:2021/03/13

こんな方にオススメ

  • 体が資本だと考えている
  • 健康が何よりも大切だと考えている
  • 手軽な方法が知りたい

得られること

  • 「ファスティング(断食)」のメリット、デメリットをざっくりと把握できる
  • カロリー計算ダイエットが何故うまくいかないのかが分かる
  • カロリーだけではない、人間の仕組みについて分かる

コメント

「筆者が、いかにファスティングをして効果があったか」を永遠と語っているため、文章量に対して本当に欲しい内容はごく一部・・・
(そのため、読み流していただくのがよいかと)

ダイエットというよりは、将来の健康のために、ぜひトライしてみる内容だと感じます。
試すこと自体がほぼノーリンクですので、ぜひ、本書の情報を活用いただければと思います!

※私も実践中です。
→ 5ヶ月ほど、基本「朝食抜き」で実践(たまに食べてます)しました。
約5〜6kg 体重が減りました。(ウエストは2サイズダウン)
まったく無理はしておらず、昼食、夕食の食べる量も減った結果かなと思います。(量が減っても満足のいく満腹感があります)
また、体調不良や体力の衰えもまったく感じません。
メリットだらけですので、この先も続けていこうと思います。
次は、朝+昼抜きにもトライしてみようかなと考えています。

ピックアップ

以下、書籍より引用。

(P32)
体はエネルギーを蓄えておくこともエネルギーを燃やすこともできるけれど、それを同時に行うことはできない。
食べる回数が多いと、体はエネルギーを脂肪として蓄えるのに忙しくなる。
食べる回数を減らせば、エネルギーと体脂肪を燃やす時間が長くなる。
だから、ファスティングをすれば、体はエネルギーを蓄えるのではなく、使うほうに重点を置くようになる。

(P36)
血糖(グルコースともいう)をつねにコントロールできるようになることが、ファスティングの大きな恩恵のひとつだ。

(P44)
ファスティングをしているとき、基礎代謝量はどうなるだろうか。
連続4日間のファスティング(4日間何も食べないということ)の研究によれば、基礎代謝量はおよそ10%増えるという。
そう、食事をしないと基礎代謝量が増えるのだ。
それはなぜか。
ファスティングをするとインスリンが減り、インスリン拮抗ホルモンが増えるからだ。

(P59)
ファスティングがほかの減量法と違う点
1. 続けやすい
2. コストがかからない
3. 柔軟なやり方ができる

(P188)
最終的に多くの人が目指しているのは、36時間のファスティングを週3回行うことだ。

-91.健康
-, ,