ビジネスを実施するにあたり、欲しくなるのは「独自ドメインのメールアドレス」ですね。
特に、起業時のバタバタ状況ではなかなか準備が間に合わないと思いますが、「メールアドレス」は「その人の顔」でもありますので、できるだけ早く準備しましょう。
独自ドメインのメールアドレスって?
「ドメイン」というのは、メールアドレスにおける「@gmail.com」のような「@以下」の部分のことです。
弊社グロリアであれば、「@gloria.cool」という独自ドメインを保有しています。
ビジネスを行うにあたり必ず必要というわけではありません。
しかし、メールアドレスを作った際に「変更お願いします」と伝えるのも双方手間ですので、できれば最初から準備する方がよいでしょう。
独自ドメインを持つことで・・・
ビジネスとしての信頼性が持てる
この点が一番大きなメリットです。
フリーメール(@gmail.com や @yahoo.comなど)では、「ビジネス利用なのに怪しい」印象を与えることがあります。
ビジネスは「信用第一」です。
簡単に取得できるフリーメールが連絡先の場合、「この人にお願いして大丈夫か・・・」と思われてしまいます。
「個人事業主」であっても、ビジネスであれば「独自ドメインメールを持つ」方がよいと、個人的には感じます。
※ビジネス向けサービスを登録する際に、「フリーメールお断り」といったケースを見たこともあります。
ドメイン名を工夫することで、アピールにもなる
「@以下は会社名やサービス名」と認識する人も多いため、適切な名称をつけることで、覚えてもらいやすくなります。
独自ドメインのメールアドレスを持つには?
ランニング費用がかかります。
大きく「ドメイン」と「メールサーバー」を持つ必要があります。
ドメイン
ドメインサービスを提供しているサービスを経由して取得することが一般的です。
サービス提供は「お名前.com」「エックスサーバー」「AWS」など、多数存在します。
ただし、サービスによって契約できない「トップドメイン」もありますので、名称に強いこだわりがある場合はその点もチェックされることをオススメします。
選択するトップドメインにもよりますが、通常、数千円/年 前後の利用料金となります。
トップドメインとは
ドメイン名の一番右の要素のことです。
gmail.com → .com
digital.go.jp → .jp
gloria.cool → .cool
メールサーバー
「ドメイン」は「その名称を使う権利」とイメージしてください。
権利だけあっても、メールは送受信できませんよね。
送受信するための「メールサーバー」を契約する必要があります。
こちらも、メールサービスを提供しているサービスを利用するのが楽です。
※メールサーバーを独自に維持運用していくのは、かなりのメンテナンスコストが必要となります。
サービス提供は「お名前.com」「エックスサーバー」「AWS」など、多数存在します。
他サービスと合わせて契約すると無料であったり、1アカウント 数百円/月〜 のケースが多いです。
補足
どこのサービスを選択する?
「ドメイン」と「メールサーバー」は、同じサービス会社を選択しておくと何かと楽です。
設定も楽ですし、トラブル時も相談に乗ってもらいやすいです。
単純に「メールアドレス取得」だけであれば、値段で選択しても問題ありません。
「ドメイン」の活用方法
「メールアドレス」を主体に書きましたが、「独自ドメイン」を持っていれば「独自ドメインのホームページ」なども作ることができます。
(弊社ですと、https://gloria.cool )
ビジネスにおいて、ホームページは合った方がよいです。
その点でも「独自ドメイン」は必要かなと考えます。
なお、あまり考えずに闇雲に契約してしまうと、何かと面倒なことにもなりますし、結果的に高コストにもなりかねません。
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